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成績ってどう伸びるの?

こんにちは。個別指導塾Excia(エクシア)江坂校の髙畠です。

もう9月も終わりですね。
夏休みが終わったと思ったら、もう中間テストの時期。早いなぁ・・・。

この時期になると、勉強時間やテストの点数が、いつもより気になる人も多いのではないでしょうか。

「今回は結構勉強したし、点数上がってほしいな」
「やってるつもりやのに、なかなか上がらへん」

期待もあれば、不安もありますよね。

では、そもそも成績って、どうやって伸びていくんでしょうか。

勉強する時間を増やす。問題集をたくさん進める。
もちろん、それも大事です。
ただ、そのときに一緒に確認してほしいのが、「その時間で、何ができるようになったか」ということなんですね。

今日は、そのあたりを少し書いてみようと思います。

目次
  1. できなかったことが、できるようになったか
  2. 思考力も、まずは知識があってこそ
  3. 好きな問題ばかりやってしまうのも、わかるけど…
  4. 「解説を読んだ」と「自分で解ける」は、別の話
  5. 最高点だけでなく、普段取れる点を上げたい
  6. 今日できなかった一つを、次はできるように

できなかったことが、できるようになったか

先に伝えたいのは、ここです。

今まで解けなかった問題や、わからなかった内容を、一つずつできるようにする。

成績を伸ばすための勉強は、基本的にはこの積み重ねだと思っています。

「今日は問題集を10ページやりました」

それ自体はよいことです。
でも、その10ページが全部、もともと解ける問題だったらどうでしょう。

確認やスピードを上げる練習にはなります。ただ、今まで取れなかった問題の点数が、それで取れるようになるとは限りませんよね。

だから、勉強が終わったときに、

「何ページ進んだ?」

に加えて、

「今日、何ができるようになった?」

と振り返ってみてほしいんです。

思考力も、まずは知識があってこそ

「これからは思考力が大事」
「暗記だけでは解けない」

こういう話を聞くと、知識を覚える勉強はあまり必要ないように感じるかもしれません。

でも、そこはちょっと違います。

考えるときには、知っていることを思い出したり、組み合わせたり、「この場合にも使えるかな」と試したりします。

その材料になるのが、知識です。

例えば、数学の文章題。
割合の意味がわかっていなければ、何と何を比べたらよいのかを考えるところで止まってしまいます。

英語でも、単語や文の仕組みがわからなければ、筆者がなぜそう考えたのかを読み取る前に、何が書かれているのかで困ってしまいますよね。

もちろん、覚えただけで何でも解けるようになるわけではありません。
覚えたことを、実際の問題で使う練習も必要です。

ただ、知識が足りずに止まっているのに、難しい問題だけを続けても、同じところでつまずきやすい。

「考えろ」と言われても、考えるための材料がないねん、という状態です。

なので、解けなかったときは、

  • 知識が抜けていたのか
  • 知っていたけれど、使い方がわからなかったのか
  • 問題文の条件を読み落としたのか

ここを分けて考えてみてください。

単語を知らなかったなら覚える。
公式を知っていたのに使えなかったなら、なぜその公式を使うのかまで確認する。

同じ「間違い」でも、次にやることは違うんですよね。

好きな問題ばかりやってしまうのも、わかるけど…

自分ができる問題って、取り組みやすいです。

丸がつくし、ページも進む。
苦手な問題で手が止まっているときより、「勉強したな」という感じもあります。

なので、得意なところをやりたくなる気持ちはわかります。

ただ、そればかりになってしまうと、苦手なところは残ったままです。

数学なら、計算問題はよく解くけれど、文章題になると後回し。
英語なら、単語の確認はするけれど、長文にはなかなか手をつけない。

これでは、得意な問題が多く出たら点が取れる。苦手な問題が多く出たら取れない、となりやすいですよね。

自分の力が安定して上がったのか、それとも今回は得意なところが多く出たのか。

点数を見るときには、この違いも考えておきたいところです。

得意なところの練習をやめよう、という話ではありません。
ただ、そのあとに、避けていた問題にも少し時間を使ってほしいんです。

「解説を読んだ」と「自分で解ける」は、別の話

苦手な問題に取り組んだあとも、もう一つ確認してほしいことがあります。

解説を読んで、

「ああ、そういうことか」

となったところで終わっていませんか?

そのときは納得していても、解説を閉じると手が止まる。
翌日にもう一度やると、また同じところで困る。

それなら、まだ自分で使えるところまでは届いていないんですね。

例えば、間違えた数学の問題なら、

  1. どこで止まったのか、何を間違えたのかを確認する
  2. 解説を読んで、式を立てる理由を理解する
  3. 解説を閉じて、最初から自分で解いてみる
  4. 日を空けて、もう一度解いてみる

ここまでやってみてください。

答えを覚えてしまった場合は、数字や条件が少し違う問題でも試してみるとよいと思います。

「昨日見たから覚えてる」ではなく、
「こう考えるから、この式になる」と説明できるかどうか。

ちょっと面倒やな、と思うかもしれません。
でも、丸付けをして赤で答えを写しただけでは、その問題は次も解けないままかもしれませんからね。

最高点だけでなく、普段取れる点を上げたい

テストの点数は、毎回まったく同じにはなりません。

問題の難しさも違いますし、出題される内容との相性もあります。時間配分や、その日の調子も関係するでしょう。

その中で私が勉強の目標として考えたいのは、たまたま取れた最高点だけでなく、普段取れる点を上げていくことです。

例えば、こんな場合です。

同じくらいの難しさのテストで、得意な内容が多いときは70点、苦手な内容が多いときは40点だったとします。

そこで、いつも落としていた内容を少しずつできるようにしていく。
以前なら手が出なかった問題にも答えられるようになる。

すると、苦手な内容が出たときにも、取れる点を増やしていけます。

一度だけ高い点を取ることも、もちろんうれしいです。
ただ、受験では当日にどの内容が出るかを、自分で選べません。

だからこそ、

「ここが出たら何もできへん」

というところを、できるだけ減らしておきたいんです。

点数の出方全体を、少しずつ上に動かしていく。
平均して取れる点を上げていく。

勉強は、そういう作業だと思っています。

今日できなかった一つを、次はできるように

成績を上げたいと思うと、新しい問題集を買ったり、たくさんのページを進めたりしたくなることもあると思います。

その前に、今のノートや問題集で、間違えたままになっている問題を見てみてください。

覚えきれていない単語。
解説を読んだだけの数学。
なんとなく選んで間違えた現代文の選択肢。

そこに、次のテストで取れるようになるかもしれない点が残っています。

いきなり全部を得意にしなくても構いません。
ただ、「苦手やから」で、そのままにはしないこと。

今日わからなかったことを、明日は一つ説明できるようにする。
今日解けなかった問題を、次は自分で解けるようにする。

勉強が終わったら、「今日は何時間やったか」と一緒に、「今日は何ができるようになったか」も、確認してみてくださいね。

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