個別指導塾Excia(エクシア)江坂校 塾長・高畠|2026年9月23日

この記事を開いてくれたのは、関西大学を志望している高校生が多いのかなと思います。お子さんの受験について調べている保護者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
「関大の英語って、どう解くん?」
「あの並べ替え、何を見て順番を決めたらええん?」
「過去問はやってみたけど、このあと何を勉強したらいい?」
今回は、そんな疑問に答えられるように、関大の英語について書いていきます。どういう問題が出るのか、赤本を使ってどう練習するのか。解いたあとの復習も含めて、順番にお話ししていこうと思います。
先に、私が対策で大事にしたいことを書いておきます。
単語と文法の勉強は続ける。そのうえで、関大の過去問、特に段落整序を実際に解く時間をつくる。
この両方ですね。
「基礎が全部終わってから過去問を」と考える気持ちもわかります。ただ、それを待ちすぎて、関大の問題を練習する時間がなくなるのも困るんですよね。
一度解いてみて、単語がわからなければ覚え直す。文法で引っかかったら、そこを復習する。そうやって進めていけばよいと思います。
もちろん、過去問を開いてもほとんど読めない、という場合は基礎からですよ。
ただ、ある程度読めるようになってきたなら、問題集を完璧にしてからでないと過去問に進めない、とは考えなくていいです。
以下では、2026年度の公式問題と講評をもとに、目標点や具体的な練習方法を見ていきます。
関大の英語、何問まで間違えていい?
まず、ここは気になりますよね。
過去問を解いて丸付けをしたものの、「で、この点数ってどうなん?」と。目標がないと、あとどれくらい必要なのかもわかりませんからね。
英語は90分、50問、すべてマーク式。リスニングはありません。200点満点の場合は1問4点です。
目標点に届くよう、簡単に表にまとめると・・・
| 目標点 | 必要な正解数 | 間違えても目標点に届く数 |
|---|---|---|
| 140点(7割) | 35問 | 15問 |
| 160点(8割) | 40問 | 10問 |
| 180点(9割) | 45問 | 5問 |
もちろん、「10問ミスまでなら合格できる」という表ではありません。学部や方式によって配点などの条件が違いますし、他の科目の点数も関わります。得点調整や換算をする前の単純な計算でしかありません。
あと何問取れればよいかを考えることは非常に大事です。例えば、自分で決めた目標が8割で、今は35問正解なら、あと5問。
ただそのときに、「長文が苦手やから、もっと長文をやろう」で終わらせないでほしいんですね。もう少し、答案の中身を見てみましょう。
知らない単語で落としたのか。並べ替えで順番を取り違えたのか。そもそも最後まで解けなかったのか。
同じ35問正解でも、間違えたところは人によって違います。あと5問を取りにいくために何をするかは、そこを見てからですね。
長文中心。でも、文法はいらんのかというと…
関大の英語は大問3つです。2026年度の問題を、内容ごとに並べるとこうなります。
| 大問 | 内容 | 解答数 |
|---|---|---|
| ⅠA | 会話の空欄に合う発言を選ぶ | 5 |
| ⅠB | 分かれた文章を並べ替える | 6 |
| ⅡA | 長文の空欄に合う語句を選ぶ | 15 |
| ⅡB | 長文の内容に合うものを選ぶ | 7 |
| ⅢA | 下線部の意味や、そこから読み取れることを選ぶ | 10 |
| ⅢB | 長文全体の内容に合うものを選ぶ | 7 |
2月1日~7日の公式解答表で、解答数は共通しています。
長文が中心となるので、過去問で形式に慣れていく必要がありますね。
ただ、これを見て「文法だけの大問がないんやったら、文法はやらんでいい?」とは思わないでくださいね。
大学の全体講評にもありますが、大問Ⅱの空所補充には、文法や単語の知識を問うものがあります。実際に問題を見ても、そこは必要です。もちろん、文章全体の流れを捉えないと答えられない問題もあります。
文法問題集では解けるけど、長文の中に出てくると気づかない。これも、そのままにはできません。
覚えた文法を、英文を読むときに使えているかどうかですね。
知らない文法や、忘れていた文法が出てきたら、今使っている参考書に戻ってください。その項目を読んで、もう一度本文へ戻る。
新しい問題集を買う前に、まずは手元の一冊をこうやって使ってほしいです。
段落整序は、関大を受けるなら練習しておきたい
今回、少し詳しく書いておきたいのが、大問ⅠBの段落整序です。
一つの文章を分けたA~Fの6つの部分を、意味がつながるように並べます。最初はAと決まっていて、そのあとの順番を考える問題ですね。
ここは普通の長文問題と少し違いますよね。英文の意味はわかるけど、「で、どれを先に置くん?」と迷う。そうなるなら、読む練習に加えて、実際に並べる練習を入れたほうがよいです。
並べた順番を、そのままマークするわけではない
解答欄で聞かれるのは、「Aの次に来るもの」「Bの次に来るもの」などです。最後に来る部分は、その次がないのでZを選びます。
せっかく正しく並べたのに、ここを読み違えたらもったいないし、実際マークミスする生徒が多い多い・・・
練習でも並べるだけで終わらず、マークする答えまで必ず書いてくださいね。
「それって、何のこと?」と前に戻る
例えば、「これ」「それ」「彼ら」にあたる言葉。
「それって何のこと?」と、指している内容を探してみてください。何を指すのかがわかると、先に置くべき内容も見えてきます。
「例えば」なら、何の例なのか。「一方で」なら、何と何を比べているのか。
意味だけ覚えていても、ここを読めていないと並べる手がかりにならないんですよね。前の内容とつなげて考えてみましょう。
と、説明だけしてもわかりにくいと思うので、一つ問題をつくってみました。
今回は、道具を貸し出す地域の施設のお話です。Aを読んだら、「このあと、何の説明が必要やろう?」と考えながら進めてみてください。
以下は、架空の場面を使ったオリジナル練習問題です。関西大学の過去問の転載・翻案ではありません。2026年度のⅠBを参考に、6つの部分と解答方法を合わせています。実際の問題では各部分の長さは異なりますが、ここでは話の流れを読む練習として、各部分を5文にしています。
練習問題:Aの次には、どの部分が来る?
Aを最初にして、B~Fを意味の通る順番に並べ替えてください。
そのうえで、A~Fのそれぞれについて、直後に来る部分の記号を答えてください。最後に置いた部分の解答はZです。
A. Many people own tools that they use only a few times a year. Buying such equipment can be expensive, especially when it is needed for just one small job. In one town, a community center decided to let residents borrow tools instead of buying their own. The staff hoped that sharing equipment would reduce both household costs and the amount of unused equipment stored in homes. Before the service could begin, however, they had to decide which tools to provide.
B. The interviews revealed that many residents were at work during the center’s opening hours. They wanted to borrow the equipment, but the doors were already closed by the time they returned to the neighborhood. Even people who lived nearby found it difficult to visit during the day. Their problem was therefore not a lack of interest in the tools themselves. Unless the opening hours changed, adding more equipment would do little to increase borrowing.
C. The increase in borrowing after this change taught the staff an important lesson. Providing something useful does not necessarily mean that people can actually use it. The original plan had focused on what residents needed, while paying too little attention to when they could collect it. Once both questions were considered, the service became more useful to the community. Other groups planning similar projects would therefore need to think about practical access as well as the things they offered.
D. To make this choice, the staff asked local households what equipment they needed but rarely used. The answers included electric drills, ladders, and tools for working in gardens. Using these responses, the center bought a small collection rather than spending its limited budget on every possible item. It then opened the borrowing service on weekday afternoons, when staff were already present for other activities. Because the collection reflected residents’ requests, the staff expected it to be popular from the start.
E. In response, the center arranged for volunteers to keep the service open on two weekday evenings. Residents could now collect equipment after work without taking time off. Over the following month, more people began borrowing tools, although the collection itself remained exactly the same. Several new users said that they had wanted to try the service since it opened. What had finally allowed them to do so was the change in its schedule, not the purchase of a different tool.
F. During the first month, however, very few tools were borrowed. This was surprising because the equipment had been chosen on the basis of local requests. Some staff members suggested buying a wider range of items to attract more users. Others thought they should first find out why people were not using what was already available. They therefore interviewed residents who had expressed interest in the project but had not yet borrowed anything.
解答欄
Aの次[ ] Bの次[ ] Cの次[ ]
Dの次[ ] Eの次[ ] Fの次[ ]
答えと解説を見る
文章の順番は、A → D → F → B → E → C。
解答欄には、Aから順にD・E・Z・F・C・Bと入ります。
ここ、並び順と解答が違いますよね。Cが最後なので、Cの解答欄はZです。まずは自分の答えが、解答欄まで合っているか見てください。
A → D:まず、何をそろえるかを決める
Aの最後では、「どの道具を用意するか決める必要がある」と言っています。Dの最初は To make this choice。「この選択をするために」です。何の選択かというと、Aに出てきた道具選びですね。住民に聞いて、道具を買いそろえ、貸し出しを始めるところまで進みます。
D → F:人気が出るはずが、あまり借りてもらえない
Dの最後は、「最初から人気が出るだろう」という職員の予想。ところがFでは、最初の1か月に借りられた道具はごくわずかでした。この予想と結果の食い違いを however がつないでいます。Fの「地域の要望をもとに選ばれた道具」も、Dのアンケートと購入の話を受けています。
F → B:聞いてみると、理由がわかった
Fの最後で、関心はあるのに利用していない住民に話を聞きます。その結果がBの The interviews revealed … です。「道具に興味がない」のではなく、「仕事が終わるころには施設が閉まっている」。道具を増やす前に、利用できる時間を見直す必要があったわけですね。
B → E:原因に合わせて、開いている時間を変える
Bの最後では、開いている時間を変えない限り、道具を増やしても利用はあまり増えない、と説明しています。それを受けてEでは、平日の夜にも開けることにしました。In response は、この時間の問題への対応です。さらに、道具は増やしていないのに利用者が増えた、と結果まで書かれています。
E → C:結果を振り返り、ほかの取り組みにも話を広げる
Cの The increase in borrowing after this change は、Eの「時間を変更したあと、貸し出しが増えたこと」を指します。その経験から、「必要なものを用意するだけでなく、実際に利用できるかも考えよう」とまとめています。最後はほかの団体にも話を広げているので、文章の締めくくりになります。
DとB、どちらも住民に話を聞いているけれど・・・
ここは少し気をつけたいところです。Dでは始める前に、必要な道具を聞いています。一方、Bで明らかになるのは始めたあと、利用していない理由です。
「住民に聞いた」という共通点だけでDの次にBを置くと、なぜ利用されないのかを調べるFが抜けてしまいます。
同じような単語が出てきたからつなぐ、ではなく、いつ、何のために聞いたのかまで見てほしいんですよね。
日本語訳を、正しい順番で読む
A
年に数回しか使わない道具を持っている人は多くいます。特に、ちょっとした作業を一度するためだけなら、そうした道具を買うのは高くつくことがあります。ある町では、地域の施設が、住民が自分で買う代わりに道具を借りられるようにすることにしました。職員は、道具を共有すれば家計の負担も、家で使われずに置かれている道具の量も減らせると考えました。ただ、始める前に、どの道具を用意するかを決める必要がありました。
D
何を用意するか決めるために、職員は地域の各家庭に、必要だけれどめったに使わない道具を尋ねました。回答には電動ドリル、はしご、庭仕事の道具などがありました。施設はその回答をもとに、限られた予算であらゆる道具を買うのではなく、少数の道具をそろえました。そして、ほかの活動のために職員がすでにいる平日の午後に、貸し出しを始めました。住民の要望を反映した品ぞろえなので、職員は最初から人気が出ると予想していました。
F
ところが、最初の1か月に借りられた道具はごくわずかでした。地域の要望をもとに道具を選んだので、これは意外な結果でした。利用者を増やすために道具の種類を増やそう、と提案する職員もいました。一方、まずは今ある道具が利用されていない理由を調べるべきだ、と考える職員もいました。そこで、この取り組みに関心を示したものの、まだ何も借りていない住民に話を聞きました。
B
聞き取りで、多くの住民は施設が開いている時間には仕事をしているとわかりました。道具を借りたくても、地域に戻るころにはすでに施設が閉まっていたのです。近くに住んでいる人でさえ、日中に訪れるのは難しいと感じていました。つまり、問題は道具そのものへの関心がないことではありませんでした。開いている時間が変わらなければ、道具を増やしても貸し出しはあまり増えないでしょう。
E
そこで施設は、平日の夜も週に2回、ボランティアが貸し出しに対応できるようにしました。住民は仕事を休まず、仕事のあとで道具を受け取れるようになりました。その後の1か月で、道具の品ぞろえはまったく同じなのに、借りる人が増えました。新たに利用した人の中には、貸し出しが始まったときから利用したかったと話す人もいました。ようやく利用できるようになったのは、別の道具を買ったからではなく、開いている時間を変えたからでした。
C
この変更後に貸し出しが増えたことで、職員は大切なことを学びました。役立つものを用意しても、人々が実際にそれを利用できるとは限りません。最初の計画では住民が何を必要としているかに注目し、いつ受け取れるかには十分に注意を払っていませんでした。その両方を考えると、地域にとってより役立つサービスになりました。したがって、同じような計画を立てるほかの団体も、何を提供するかだけでなく、実際に利用しやすいかを考える必要があるでしょう。
解き終わったら、それぞれの部分を「計画」「準備」「予想外の結果」「原因」「改善」「まとめ」と短く言ってみてください。英文を全部訳さなくても、この流れがつかめていれば、順番を考えやすくなります。
もちろん、いつもこの順番で話が進むわけではありません。
指示語や接続詞を手がかりにしながら、「この説明が先にないと、次の話がわからへんな」と確認していく。その読み方を、過去問でも練習してみてください。
『関西大の英語』と、手元の長文を使ってみる
赤本は、丸付けしたあとにもう一度
関大を受けるなら、教学社の『関西大の英語』を使って、段落整序をしっかり練習しておくとよいと思います。
解いたら、すぐに答えを見る前に、「なんでこの順番にしたん?」と自分に聞いてみてください。
長い説明を書く必要はないです。「この代名詞が前の人を指している」「ここから具体例になっている」と、問題の横に少し書いておくくらいで構いません。
それから解説を読むと、自分が気づいていたところと、見落としていたところを比べられますよね。答えのアルファベットだけ確認して終わり、にはしないように。
あと、正解した問題も見てください。
なんとなく並べて当たったのか、理由があって並べられたのか。
丸は同じでも、ここは違いますからね。迷って選んだところには、解いているときに印をつけておくとよいです。
日をあけて解き直すと、「あ、これ前にやったやつや」と順番を覚えていることもあると思います。
そのときは、理由まで説明してみてください。答えは覚えていても、なぜそうなるかが抜けていたら、そこはもう一度です。
他大学の長文で、自分で並べ替え問題を作ってみる
他大学の過去問など、手元にある長文でも練習できます。段落や意味のまとまりごとに分けて、順番を入れ替えてみるんです。
自分で並べ替え問題をつくる、ということですね。
- 最初の部分はそのままにして、残りを入れ替える。
- 内容や指示語を頼りに、元の順番を考える。
- 元の文章と比べ、なぜその並びになっているかを読む。
一度読んだ文章でも、「この段落、なんでここにあるんやろ」と考えてみると、練習になります。
ただ、さっき解いたばかりでは順番を覚えていますよね。少し前に読んだものを使うなど、間をあけてみてください。
ただし、何でも並べ替え問題にできるわけではないです。具体例がいくつか続いているところなどは、入れ替えても話が通ることがあります。
そういうところまで無理に「こっちが正解!」としなくて大丈夫です。元の文章がどういう順番で話を進めているかを見てください。
これは、文章のつながりを考えるための練習です。関大の問題そのものに慣れるためには、やっぱり関大の過去問も必要ですよ。
単語で止まったのか、順番で迷ったのか
段落整序を間違えたときも、「並べ替えが苦手やわ」で終わらないようにしたいですね。
英文自体を読み違えていたなら、まずはその文からです。単語を調べる、主語と動詞を確認する。そこがわからないまま順番だけ考えても、難しいですからね。
反対に、一文ずつの意味は取れていた。それなら、どことどこをつないだときに話がおかしくなったのかを見てください。
この場合は、その文章をもう一度並べて、つながる理由を説明する練習をしたいです。
同じ問題で間違えていても、復習することは違うんですよね。
「今日はあと何題やるか」もよいですが、その前に、今の一題のどこで困ったのかを見ておきましょう。
長文の復習は、和訳を読んだあとが大事
長文を解く。丸付けをする。和訳を読む。
「なるほど、こういう話やったんか」で、次の問題へ・・・
これだと、英文のどこが読めていなかったのか、置きっぱなしになってしまいます。
和訳で話がわかったら、いったん訳を閉じて、英文に戻ってみてください。
さっき読めなかった文を、今度は読めるか。正解の理由は、本文のどこに書いてあるか。
そこまでやって復習です。日本語を読んで納得しただけで終わるのは、もったいないですよ。
会話は、空欄のあとの返事まで読む
会話問題は、空欄の前だけなら合っていそうでも、そのあとの返事とつながらないことがあります。
「この返事が返ってくるなら、その前は何を言っていたんやろ」と、後ろからも考えてみてください。
答え合わせが終わったら、正解を入れて会話を通して読む。何を聞いて、どう答えているかを追ってみましょう。
知らない表現は覚える必要がありますし、知っていたのに間違えたなら、やりとりのどこを取り違えたのかを見てほしいです。
空欄だけ追って、話を見失っていないか
長文の空所補充も、空欄の近くばかり読んでいると、誰が何をしている話かわからなくなることがあります。
選択肢を眺めていても決まらないときは、本文に戻ってみましょう。
文法で判断するところは、文の形を確認する。話の内容で迷っているなら、少し前まで戻る。
「この人、さっき何をしようとしていたんやった?」と読み直すと、空欄に必要な意味を考えやすくなります。
解説を読んで正解の単語がわかったら、なぜここでその意味になるのかも考えてくださいね。
答えだけ覚えて次へ進んでも、文章が変わったらまた迷ってしまいます。
選択肢の、どの部分が違っていた?
内容一致では、正解の理由と一緒に、自分が選んだ答えのどこが違っていたかも見てください。
例えば、本文では一部の人の話なのに、選択肢では全員の話になっている。原因と結果が逆になっている。
あるいは、「きっとこういうことやろ」と、本文に書いていないことまで自分で足してしまっている。こういう読み違いがないか、比べてみます。
「なんとなく違う気がする」で終わらず、本文と合わない言葉に印をつける。
どこが違うかを説明できるかどうか、試してみてください。
90分で終わらないときは
90分で終わらなかった場合、すぐに丸付けをする前に、そのまま続きを解いてみてほしいです。
ただし、90分の時点でどこまで解けていたかは残してくださいね。延長して解いたところは色を変えるなどして、あとから区別できるようにしておきます。
時間があれば解けた。それなら、どこに時間がかかっていたのかを見てみましょう。
並べ替えでずっと迷っていたのか、長文を何度も読み返していたのか。大問が終わった時刻をメモしておくと、振り返りやすいです。
反対に、時間をかけても読めなかった文は、まず読めるようにするところからです。意味がわからないまま急いでも、答えは選びにくいですよね。
なので、「時間が足りひんかった」の一言で終わらせずに、時間さえあれば取れたのか、時間があっても難しかったのかを分けてみてください。次にやる勉強を考えるためにも、ここは知っておきたいです。
次の過去問に進む前に
ここまで少し長くなりましたが、関大の英語に向けてやってほしいのは、単語と文法を続けながら、実際の問題にも取り組むこと。
特に段落整序は、赤本などで練習する時間を取ってくださいね。
過去問の点数が低いと、「これで間に合うんか」と焦ると思います。次の年度も解いて、少しでもよい点を取りたくなるかもしれません。
ただ、その前に、今回間違えた問題を見てほしいです。
わからなかった単語を覚え直す。読めなかった文を読み直す。段落整序を、理由を説明しながら並べてみる。全部いっぺんにできなくても、手をつけるところはありますからね。
次の年度へ進む前に、今回できなかったところを一つでも直しておこう。
何年分解いたかも気になると思いますが、その復習まで含めて、過去問の勉強にしてほしいです。






