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【教育情報】学生にはかかせない、食の重要性まとめ

学生にはかかせない、食の重要性まとめ|勉強に必要な“体”は食からつくられる

学生にはかかせない食の重要性まとめ|Excia

こんにちは。進学塾・進学予備校Exciaの塾長です。

今回は「勉強に取り組むための体づくり」として、“食”の大切さについて専門的にまとめました。
成績アップや集中力を支えるのは、実は“毎日の食事”です。

保護者の方にとっても、「ちゃんと食べてるのに、なんで体力がもたないの?」と感じることは少なくないのではないでしょうか。

この記事では、そんな疑問に対して、科学的根拠に基づいたアプローチと、ご家庭でできる小さな工夫を紹介していきます。

この記事の内容

  • なぜ「食」が勉強に必要なのか?
  • 朝ごはんの有無で差がつく
  • 集中力を支える栄養素とは?
  • こんな食事はNG!学力に悪影響を及ぼす食習慣
  • 食生活を整えるために家庭でできること
  • Exciaが食育を重視する理由

なぜ「食」が勉強に必要なのか?

「勉強=頭を使うこと」というのは、誰もがわかっていますよね。では、その“頭”、つまり脳が動くためには何が必要だと思いますか? 答えはとてもシンプルで、「エネルギー」です。

脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖。このブドウ糖は、ご飯やパン、イモ類、果物などに含まれる糖質(炭水化物)からつくられます。つまり、食べないと脳が働かない

この仕組みを知らずに「朝は食欲がない」「時間がないからいいや」と食事を抜いてしまうと、脳にガソリンが入っていない状態で授業やテストに臨むことになります。車でいうなら、ガス欠のままレースに出るようなものです。

さらに、エネルギーを補給するだけでなく、ビタミンB群や鉄分などは、脳神経の働きや集中力にも関わってきます。ただ満腹になるだけの食事では足りないということですね。

つまり、「食」は学力の土台。どれだけ良い環境で勉強しても、質のいい教材を使っても、身体が整っていなければ、力は発揮できません。

朝ごはんの有無で差がつく

次にお話ししたいのは、朝ごはんの重要性についてです。

朝ごはんを抜いた子どもと、しっかり食べた子どもでは、午前中の集中力や記憶力に大きな差が出ることが、文部科学省や厚生労働省のデータからも明らかになっています。

朝食を食べないと、血糖値が低い状態が続き、脳が「非常事態」と判断して集中力が低下します。
その結果、授業中にボーっとしたり、眠気が強くなるんですね。

「寝坊したから食べる時間がない」「お腹が空かない」といった声もありますが、それが毎日になると学力以前に体調を崩す原因になります。

朝ごはんを抜いた学生の集中力低下

たかが朝食、されど朝食。1日をどうスタートするかが、学習成果にもつながるのです。

集中力を支える栄養素とは?

食事の中でも特に「集中力」「記憶力」「思考力」に直結する栄養素があります。ここでは代表的なものを紹介します。

  • 糖質(ブドウ糖):脳のエネルギー源。ごはんやパン、果物などに含まれます。
  • たんぱく質:神経伝達物質の材料。魚・肉・大豆・卵など。
  • 鉄分:酸素を運び、脳を活性化。レバー、赤身肉、ほうれん草など。
  • ビタミンB群:脳の働きを助ける。豚肉、卵、納豆、玄米など。
  • オメガ3脂肪酸:記憶力の維持に。青魚(サバ、イワシなど)に多く含まれます。

これらをバランスよく摂るには、和食中心の食生活が非常に有効です。

集中力を支える和食中心の食事

特に中学生・高校生は、成長期と重なるため、脳だけでなく身体全体の栄養状態が学力や生活リズムに影響します。

「よく噛む」ことも大切です。噛むことで血流が良くなり、脳の活性化にもつながります。

塾での学習はもちろん、日々の食事が集中力の“下支え”をしているのです。

こんな食事はNG!学力に悪影響を及ぼす食習慣

逆に、集中力を奪い、学力を下げてしまう可能性のある食習慣もあります。

特に注意したいのは、以下のような食生活です。

  • 朝食代わりに菓子パンとジュース:糖分過多で血糖値が急上昇・急降下 → 眠気・イライラに。
  • 夕食が遅く、寝る前にお菓子を食べる:胃腸が休まらず、睡眠の質が低下 → 翌日の集中力ダウン。
  • 炭水化物ばかりでタンパク質が少ない:脳の材料不足 → 思考力の低下。

特に血糖値スパイク(血糖値の急上昇と急降下)は要注意です。これが起きると、一時的に元気になったあと、強い眠気や集中力の低下がやってきます。

また、糖分が多すぎるとビタミンB1が不足し、「頭がぼーっとする」「やる気が出ない」といった状態に。

「食べてるのに元気がない」「いつも眠たそう」…その背景には、“内容が偏った食事”があるかもしれません。

ちょっとした意識の変化で、子どものパフォーマンスは大きく変わるのです。

食生活を整えるために家庭でできること

ここまで読んで、「やっぱりちゃんと食べさせなきゃ…」と思ってくださった保護者の方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、忙しい毎日の中で、完璧な食事を用意するのは現実的ではありません。
そこで、今日からでもできる工夫をいくつかご紹介します。

    • 朝は、果物とヨーグルト+ごはん or パンでOK
      → フルーツからの糖分と、乳製品のたんぱく質で脳を活性化。
    • 夜は、できるだけ「1品は野菜」
      → 冷凍ブロッコリーやカット野菜もOK。火を通すだけで栄養価UP。
  • 菓子パンやお菓子ではなく、おにぎり or ゆで卵を間食に
    → 血糖値の安定と、腹持ちの良さを両立できます。

また、一週間単位で「赤・緑・黄」の栄養バランスを意識するだけでも違います。

そして何より大切なのは、「食事が大事だ」と子ども自身が理解すること
保護者の声かけひとつで、日々の食への関心は変わります。

家庭学習と食事の両立

Exciaでは、勉強だけでなく、生活習慣全体を含めてサポートする方針です。

“学ぶ力”を最大限に引き出すには、「食べること」から見直す必要があるのです。

まとめ|食は学力の“土台”

テストの点数や受験対策に注目が集まりがちですが、学力を支えるもっと根本的なものに、今こそ目を向けてほしいと願っています。

それが、「食事」です。

どんなに良い教材や指導を受けても、身体が整っていなければ、本来の力は発揮できません。
逆に言えば、食生活を見直すだけで、集中力ややる気、疲れにくさまで改善される可能性があるのです。

Exciaでは、こうした「学力の土台」まで含めて、生徒一人ひとりと向き合っています。

もしご家庭で、「最近集中できていないかも」「やる気が安定しない」といったお悩みがあるなら、学習相談にてお気軽にご相談ください。

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