学校推薦型選抜とは?~指定校・公募の違いと、今からできる対策~
推薦入試について「何となく難しそう」「よく知らない」という生徒・保護者の方向けに、学校推薦型選抜の仕組みと対策をわかりやすくまとめました。
🏫 指定校推薦とは?
大学が特定の高校に対して枠(推薦枠)を設け、その高校に通う生徒だけが出願できる推薦入試制度です。
- 合格率が非常に高い:校内選考を通過すれば、ほぼ合格できます。
- 校内選考がある:同じ大学・学部を希望する生徒が複数いれば、校内で比較されます。
- 辞退は原則不可:推薦を受けて合格したら、他の大学への出願や辞退は原則できません。
- 評定平均が重要:高1からの成績が対象になるため、日頃の学習態度や定期テストの得点はかかせません。
📢 公募推薦とは?
大学が定めた基準(評定平均や出席状況など)を満たせば、どの高校からでも出願可能な推薦制度です。
- 大学・学部を自分で選べる:指定校と違って出願先の選択肢が広いです。
- 倍率はやや高め:多くの生徒が受験するため、合格保証はありません。特に近大の公募は大変…
- 面接・小論文・プレゼンが課される場合あり:一般選抜より多様な力が問われます。
- 推薦があっても不合格になる場合がある:傾向にあわせた、しっかりとした準備が必要です。
📝 今からできる5つの準備
- 定期テストを大切に:評定平均に直結します。高1からすでに評価対象です。
- 提出物や授業態度:内申点の評価に影響します。提出の遅れや私語に注意。
- 資格・課外活動に挑戦:英検・漢検・ボランティアなどもプラス評価されることがあります。
- 志望理由書や面接の練習:「なぜこの大学で学びたいか」を自分の言葉で伝える準備を。
- 公募推薦・一般入試も視野に入れる:指定校にこだわらず、複数のルートを検討しましょう。
🤝 注意点と心構え
「成績がいいから」「推薦枠があるから」だけで志望校を選ぶのは危険です。大学ごとに学べる内容は異なり、入学後に後悔するケースもあります。「受かること」だけでなく「何を学びたいか」から逆算して進路を考えるのが大切です。
また、推薦が取れなかった場合に備えて、一般選抜の準備も並行して進めておくのがベストです。
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