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新学年最初の中間テストが大事な理由

新学年最初の中間テストが
大事な理由

さぁ、もうすぐ新学年最初の中間テストです。

中学生も高校生も、この時期になると
「今年最初のテストだから頑張りたい」
「まだ始まったばかりだし、そこまで大きな差はつかないのでは」
と、いろいろな気持ちが出てきます。

ただ、長年講師をしていると最初の中間テストは単なる最初のテストではないと断言できます。
この一年の流れを大きく左右し、自分の位置を決めてしまうテストです。

なぜなら、最初の中間テストでは、その時点の学力だけでなく、今、そして今後の勉強の仕方そのものがかなりはっきり表れるからです。

最初の中間テストは、「今の勉強のやり方」がそのまま出やすい

新学年最初のテストでは、まだそこまで単元が進んでいないことも多く、内容だけを見れば「今後に比べるとまだ取り組みやすい」ことがあります。

だからこそ、この時期は単純な難易度以上に、

  • 授業を受けたあと、どれくらい復習できているか
  • 学校ワークや課題を早めに進められているか
  • 提出物に追われるだけになっていないか
  • 分からないところを放置していないか
  • テスト前に慌てず準備できるか

といった、勉強のやり方の差が結果に出やすくなります。

つまり、最初の中間テストは「頭が良いかどうか」だけを見る場ではありません。

むしろ、今の勉強の仕方で、この先もやっていけるのかを確認するテストでもあります。

最初のテストで崩れると、その後もしんどくなりやすい

最初の中間テストが大事なのは、ここでの結果がその後の流れに影響しやすいからです。

たとえば、最初のテスト前に

  • 提出物に追われる
  • 何から手をつけるか分からない
  • 苦手科目を後回しにする
  • テスト範囲が出てから慌てて動く
  • 解き直しまで手が回らない

という流れになると、「テスト前の過ごし方」がそのまま悪い形で固定されやすくなります。

そして、最初のテストで思うようにいかないと、

  • 自信をなくす
  • 苦手意識が強くなる
  • やる気が下がる
  • 次も後手に回る

という流れに入りやすくなります。

もちろん、一回のテストですべてが決まるわけではありません。ですが、最初のテストで崩れると、その後は「内容の難化」と「気持ちの落ち込み」が重なるため、立て直しに時間がかかりやすいのは事実です。

逆に、最初の中間テストで形が作れると後が楽になる

反対に、最初の中間テスト前に

  • 早めに課題へ取りかかる
  • 毎週少しずつ復習する
  • 分からないところをそのままにしない
  • テスト前に演習の時間を取る
  • 間違えた問題を解き直す

という流れが作れると、その後がかなり楽になります。

なぜなら、最初のテストで必要なのは、特別な裏技ではなく、基本的な勉強のサイクルを回すことだからです。

この形が早い段階でできている生徒は、次の期末テストやその先でも、同じ流れをベースに調整できます。

つまり、最初の中間テストは、点数を取るための一回勝負というより、一年間使える勉強の型を作る最初の機会とも言えます。

この時期は、まだ「勉強が苦手かどうか」が決まりきっていない

新学年が始まったばかりの時期は、まだ内容がそこまで深く進んでいないこともあり、正直に言えば、ここで大差がついているというより、差がつき始める入口にいる状態です。

だからこそ、この時期は大事です。

この段階で

  • 授業を受けっぱなしにするのか
  • 家や教室で復習するのか
  • 分からない問題をそのままにするのか
  • その場で解決していくのか

で、その先がかなり変わります。

特に中1や高1は、環境が変わったばかりで、まだペースがつかめていない生徒も少なくありません。中2・中3、高2・高3であっても、新しい学年になったことで気持ちが少し緩んでいたり、逆に不安が強くなっていたりすることがあります。

最初の中間テストは、そうした「新学年の入り方」が結果に出やすいタイミングです。

点数だけ見て終わるのはもったいない

最初の中間テストで大事なのは、点数そのものだけではありません。

もちろん、結果は大切です。
ただ、それ以上に見てほしいのは、

  • いつから動き始めたか
  • 提出物は余裕を持って終えられたか
  • 何に時間がかかったか
  • 苦手科目から逃げていなかったか
  • テスト前に演習までたどり着けたか

といった部分です。

たとえば、同じ70点でも、

  • 提出物に追われてギリギリで取った70点
  • 早めに準備して、解き直しまでして取った70点

では、意味がかなり違います。

前者は、次に内容が難しくなったときに崩れやすいかもしれません。後者は、勉強の仕方が少しずつ整ってきている可能性があります。

だからこそ、最初の中間テストは、点数だけで一喜一憂するより、勉強の仕方を見直す材料として使うことが大切です。

よくある失敗は、「まだ大丈夫」と思ってしまうこと

この時期に一番多いのは、やはりまだ大丈夫という感覚です。

  • 範囲がそこまで広くないから大丈夫
  • 最初のテストだから何とかなる
  • まだ日がある
  • ワークはあとでまとめてやればいい

こうして動き出しが遅れると、結局最後は提出物を終わらせるだけで精一杯になります。

すると、

  • 覚える時間が足りない
  • 演習量が足りない
  • 間違い直しができない
  • 苦手単元が残る

という状態になりやすいです。

そして、テスト後に「思ったよりできなかった」となる。

最初の中間テストで崩れる子は、能力の問題というより、こうした動き出しの遅れが原因になっていることが多いです。

Exciaで大切にしているのは、「早めに整えること」

Exciaでこの時期に大切にしているのは、テスト前に慌てない状態を作ることです。

勉強は、テスト前だけ一気に頑張ればよいものではありません。むしろ、最初の中間テストのような時期こそ、

  • 学校の進度に合わせて復習する
  • 提出物を前倒しで進める
  • 分からないところをその都度解消する
  • テスト前には演習に入れるようにする

という流れが大切です。

最初のテストで結果を出すためというより、一年間戦える勉強の仕方をここで作るという感覚に近いかもしれません。

だからExciaでは、ただ「勉強しなさい」と言うのではなく、何を、いつまでに、どの順で進めるかを整理しながら、教室での演習も含めて形を作っていきます。

最初の中間テストは、今年の流れを変えるチャンスでもある

ここまで書いてきたように、最初の中間テストはとても大切です。

でも、それは「失敗したら終わり」という意味ではありません。
むしろ逆で、ここから流れを作れる大事なチャンスです。

まだ内容が積み上がりきっていないこの時期だからこそ、

  • 勉強の始め方を整える
  • テスト前の過ごし方を見直す
  • 苦手を放置しない
  • 学習習慣を作る

ことがしやすいのです。

だからこそ、新学年最初の中間テストは大事です。
ここでしっかり形を作れれば、その後の一年はかなり変わります。

新学年最初の中間テストは、単なる最初の定期テストではありません。
その時点の学力だけでなく、今の勉強の仕方や、この先の伸び方が見えやすいテストです。

Exciaでは、最初の中間テストを「とりあえず受けるテスト」ではなく、一年の流れを整えるための大切な節目として考えています。
新学年のスタートを、よい形でつなげていきたいですね。

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