【吹田市江坂】通い放題×定額制の学習塾Excia。小中高・既卒生対応、個別カリキュラムで無制限に学べるサブスク型の進学塾です。無料体験受付中。

お問い合わせはこちらから06-6879-1911

電話受付時間:平日15:00~22:00 土13:00~19:00

お問い合わせはこちらから

メール

なぜ今、家で勉強できない子が増えているのか~Exciaが教室学習を大切にする理由~

保護者の方へ

家で勉強できない子は、意志が弱いのか
今の時代に合わせて考えたい、学習環境のこと

「家で勉強しなさいと言っても、なかなか続かない」
「机には向かうけれど、集中できていない」
「自分たちの頃は家でやるのが当たり前だったのに、なぜ今は難しいのか」

保護者の方とお話ししていると、こうした声を本当によく聞きます。

そして、ここで多くの方が一度は考えるのが、「家で勉強できないのは、意志が弱いからなのか」ということです。

私は、この問いに対しては、かなりはっきりと「それだけではありません」とお伝えしたいです。

もちろん、本人の意識や習慣の問題がゼロとは言いません。ですが今の子どもたちは、保護者世代の頃に比べて、家で勉強に集中しにくい条件がかなり増えていると考えたほうが自然です。

昔より「家が勉強の場所」でなくなってきている

保護者世代が学生だった頃と今とでは、家の中の環境がかなり違います。

以前は、家に帰ってからの娯楽や情報の入り口は、テレビ、本、ゲーム機、電話など、ある程度限られていました。もちろん当時にも誘惑はありましたが、今ほど常に手元にあって、しかもすぐ反応してしまうものではなかったと思います。

今は違います。

今の家の中で起きやすいこと

  • スマホに通知が来る
  • 少しだけ動画を見るつもりが続いてしまう
  • SNSで友達の様子が気になる
  • 音楽を探しているうちに別の画面を見る
  • 連絡の返信だけのつもりが時間が過ぎる

つまり今は、家にいるだけで、集中を切るものが向こうからやってくる時代です。

こうした環境では、「よし、今から勉強しよう」と思っていても、その集中が細かく途切れやすくなります。これは本人の根性の問題というより、まず環境の問題が大きいと考えるべきです。

「ちょっとだけスマホを見る」が、集中を細かく壊していく

家で勉強できない子を見ていると、「最初から何もしていない」というより、始めてはいるけれど、続かないことが多いです。

よくある流れ

ワークを開く

→ 5分後に通知を見る

→ 返信する

→ つい別の画面も見る

→ 机には戻るけれど、頭は切れている

→ 「勉強したつもり」でも、実際には進んでいない

本人の中では「ちゃんとやろうとしていた」のに、結果として進まない。こういうことが何度も重なると、「自分は集中できない」「やっぱり家では無理だ」と感じやすくなります。

これは、意志がないというより、集中が切れやすい環境の中で、勉強を続ける技術がまだ十分育っていない状態だと考えたほうが自然です。

家で勉強できない子ほど、「勉強の始まり」が遅れる

もう一つ大きいのは、家では勉強モードへの切り替えが難しいことです。

学校や塾では、席に着いたら勉強する流れがあります。周りも勉強しています。先生もいます。空気そのものが「やる時間」です。

一方、家ではそうではありません。

  • ソファがある
  • ベッドがある
  • テレビがある
  • 家族の会話がある
  • スマホが近くにある
  • 今日は少し疲れている

この中で「よし、今から勉強に切り替えよう」とするのは、実はかなり高度な自己管理です。

家で勉強できる子は、意志が特別強いというより、切り替えが比較的得意で、しかも家の環境がそれを邪魔しにくいことが多いです。

反対に、家で勉強できない子は、能力が低いのではなく、その切り替えを一人でやるには条件が悪すぎることがあります。

睡眠不足が「家で勉強できない」をさらに悪化させる

今の子どもたちを見ていて、もう一つ見逃せないのが睡眠です。

スマホ、動画、SNS、ゲーム、連絡。こうしたものは、勉強中だけでなく、夜の睡眠にも影響しやすいです。

睡眠が足りないと、

  • 集中しにくい
  • 気分が不安定になる
  • 面倒なことを先送りしやすい
  • イライラしやすい
  • 判断が雑になる

ということが起こりやすくなります。

よくある悪循環

夜ふかしする

→ 次の日しんどい

→ 家に帰るとさらにだらけやすい

→ 勉強の始まりが遅れる

→ 終わらない

→ 夜に焦る → また寝るのが遅くなる

家で勉強できない背景には、集中の問題だけでなく、生活リズムの崩れも入っていることがとても多いです。

「家で勉強できない」は、本人の問題だけではなく時代の問題でもある

ここまで見ると、今の子どもたちは

  • 誘惑が多い
  • 通知で集中が切れやすい
  • 家が休む場所でもある
  • 睡眠も崩れやすい
  • 自己管理に求められるレベルが高い

という環境にいます。

だから私は、家で勉強できない子が増えているのは、子どもたちが昔より弱くなったから、とはあまり思っていません。

むしろ昔よりも、家で勉強するために必要な自己管理能力がずっと高くなっているのだと思います。

つまり、保護者世代と同じ感覚で「家でできるはず」と考えると、どうしてもズレが出やすいのです。

だからこそ、「家でやれる前提」ではなく「教室でやる前提」が必要になる

ここが、Exciaの考え方につながります。

Exciaがサブスク制、つまり通い放題に近い形で教室利用を前提にしているのは、家で勉強できない子が多いからこそです。

家で集中できない子に対して、

  • もっと頑張りなさい
  • スマホをやめなさい
  • やる気を出しなさい

と言うだけでは、根本的には変わりにくいことがあります。

なぜなら、その子に必要なのは精神論より先に、勉強できる場所に身を置くことだからです。

教室でやる意味

  • 勉強する空気がある
  • 周りもやっている
  • 始めるまでのハードルが下がる
  • 分からないことを聞ける
  • 何をやるかが明確になる
  • 家より誘惑が少ない

これは単なる場所の提供ではありません。勉強を始めやすくし、続けやすくし、止まりにくくする仕組みです。

家でできない子が、教室では動けることは多い

これは現場でかなり感じることです。

家だと全然進まない子でも、教室に来るとちゃんと取り組めることがあります。それは不思議なことではありません。

その子が突然やる気を出したというより、集中を邪魔するものが減り、やるべきことが見え、周りの空気に乗れるようになったからです。

つまり、能力がないのではなく、環境が合っていなかっただけのことも多いのです。

家庭でできることは、根性論より「環境調整」

もちろん、教室だけですべてが決まるわけではありません。家庭での関わり方も大切です。

ただ、そのときに大事なのは、叱って動かすことより、勉強しやすい条件を整えることです。

家庭でできることの一例

  • 勉強開始時間を固定する
  • スマホの置き場所を決める
  • 最初の10分だけやる内容を決めておく
  • 家では「完璧にやる」より「始める」を目標にする
  • どうしても難しいなら、教室でやる前提にする

「家でしっかりやれるようになってから塾へ」ではなく、家でやりにくいからこそ、教室を日常的に使うという考え方のほうが、今の時代には合っています。

Exciaがサブスク制にしている理由

Exciaでは、勉強を特別なイベントではなく、日常の習慣にしたいと考えています。

そのためには、

  • 行ける日に行く
  • 必要な日に来る
  • テスト前に回数を増やす
  • 家で無理なら教室に逃がす
  • 受験期に滞在時間を伸ばす

といった柔軟さが必要です。

もし「週に決まった1回だけ」で終わる形だと、家でできない子は、その間が空いてしまいます。

だからExciaでは、家でできないことを責めるのではなく、教室でできるようにするという発想を大切にしています。

これは甘やかしではありません。今の子どもたちの生活環境を踏まえたうえで、結果につながる現実的な設計だと考えています。

最後に

家で勉強できない子を見ていると、つい「意志が弱い」「やる気が足りない」と考えたくなることがあります。

けれど実際には、

  • デジタル環境による分断
  • 睡眠不足
  • 家の中の誘惑
  • 高い自己管理負荷
  • 勉強モードへの切り替えの難しさ

といった要素が重なっていることが多いです。

家でできないことを責めるより、勉強できる場所に来て、勉強できる形を作る。
Exciaでは、その積み重ねのほうが、ずっと前向きで、ずっと結果につながりやすいと考えています。

ページ上部へ戻る