今日は近況と内部向けお知らせです。
前半は小学生の漢字について、後半は五ツ木模試と面談のご案内。教室の空気のままにお届けします。
① 漢字が書けるってホント大事
今日の前半は小学生が多い日でした。タイミングを合わせて、1学期の漢字テストをそれぞれの進度に合わせて実施。解いている様子を横で見ていると、やはり気になるのは 「読めるけど、書けない」パターン。ここをそのままにしてしまうと、中学生になってから読解の精度・答案の密度・表現力に、じわじわと差が出ます。
国語は「まず漢字」。そして、“意味が分かって、文の中で正しく書ける”ことを目標にしましょう。
語彙力を鍛えることって本当に大切。
お家では、「この漢字、どんな場面で使う?」と一言聞いてみてください。意味が口から出てくる子は、長文の読み取りも早くなります。
小さな積み重ねですが、数ヶ月後にはしっかり効いてきます。
② 五ツ木模試について
第5回 五ツ木模試の申込書が届きました。今週末の14(日)は第4回もあります。
教室でもよく出る質問が、「結果が怖いから受けないでおこうかな…」。気持ちは分かります。ただ、私が生徒に伝える答えはいつも変わりません。
模試は“点数をもらいに行く場所”ではなく、本番の経験値を取りに行く場所です。
場数を踏むと、時間配分・緊張の扱い方・集中の持久力・会場の空気に慣れます。これらは机上の勉強だけでは身につきません。
そして、受けっぱなしはもったいない。ここからが本番です。
受けっぱなしにしない「3つの約束」
- 問題用紙へ自分の解答を写す:帰宅後に自己採点できるよう、試験時間中に写しておきましょう(記号に〇をする、答えだけ書いておく)。
- その日のうちに“原因ラベル”をつける:①知識不足 ②読み違い ③手順漏れ ④計算/転記ミス ⑤時間切れ。ラベルがつけば、次の対策が一歩進みます。
- 翌週は“類題3問だけ”返す:ワークや塾の教材から、間違えた分野を3問だけ。全部はやらない。続けられる量で確実に取り返す。
当日の持ち物とルーティン(メモ)
- 受験票・筆記用具・時計・上着(冷える会場あり)・軽食/飲み物・上履きなど、受験票に記載の持ち物。
- 開始30分前着 → 教室の場所・トイレの場所を確認。
- 試験中は「迷ったら☆をつけて次へ」。最後に☆だけ回収。
- 休憩中は「さっきの問題どう解いた?わかった?」は封印。話していても点数は変わりませんし、正解かどうかもわかりません。次の教科の確認に時間を使いましょう。
③ 24(水)から希望者面談を行います(ご予約はスクパスから)
9/24(水)から希望者面談を行います。志望校の方向性、内申対策、2学期の行事と勉強の両立など、今だから整理しておきたいテーマを一緒に確認しましょう。
ご予約方法:スクパスからご希望の日時をお選びください。
2者・3者のご希望を予約時にお知らせください。
おわりに
私立高校受験日まで12日(金)であと150日となります・・・!!