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【教育情報】公立単願制のメリット・デメリット

◆「単願制見直し」で変わる高校受験
~これからの進路選びに必要な“戦略”とは~

当ページにお越しいただきありがとうございます!

高校入試の仕組みに、大きな変化が起こるかもしれません。
政府は現在、公立高校の入試で主流となっている「単願制」について、見直しを検討していると報じられています。

▼参考記事(外部リンク)
公立高受験「単願制」見直し、複数校の志望可能に

これまで多くの都道府県では、公立高校を受験する際「1校のみ」を選び、そこに合格するかどうかで進路が決まる、いわゆる“単願制”が採用されてきました。
「もし不合格だったら…」という大きなプレッシャーの中での選択だったため、子どもたちやご家庭にとっては負担も大きかったかと思います。

今回検討されている制度では、複数の高校に順位をつけて志望できる仕組みへの変更が見込まれています。
希望に沿って合格先が決まるようになれば、進路選択の幅が広がり、子どもたちが「本当に行きたい学校」に進めるチャンスが増えるかもしれません。

■兵庫県ではすでに導入済み。大阪府にも変化の兆し

実は、近隣の兵庫県ではすでに2015年から「複数志願制」が導入されています。
受験生は最大2校まで志望校を選び、合否と志望順位に基づいて進学先が決まる制度が採用されているのです。

そして、大阪府でもこれまで「複数志願制」の導入がたびたび検討されてきました。
今回の国の方針は、そうした大阪の動きを後押しするものになると考えられ、今後数年のうちに導入される可能性が高いとも言われています。

つまり、私たちが今この段階で制度の変化に目を向け、これからの進路選びをどう考えていくかが重要になってくるのです。

■“順位のつけ方”が、進路に影響する時代へ

この制度が導入されると、「どの学校を受けるか」だけでなく、
「どう志望順位をつけるか」も、進路を大きく左右するようになります。

これまでのように、
「この高校はA判定だから安心」
「本当は行きたいけどC判定だと不安」
という“合格率”中心の選択だけではなく、
戦略的な出願の考え方が必要になってくるのです。

そしてこの“出願戦略”は、学力だけでなく、
お子さまの将来の目標や、家庭の想いといった「意思」を反映することが求められます。

■私たちができること、塾としての役割

こうした時代の変化に対して、地域密着型の個別指導塾だからこそできることがあります。

当塾では、従来から「本人が本当に行きたい学校」を軸にした進路指導を行ってきました。
一人ひとりの想いに耳を傾け、なぜその高校を目指すのかを自分の言葉で語ってもらう――
その過程こそが、制度が変わっても後悔のない選択につながると考えているからです。

制度が変われば、塾は「学力を伸ばす場所」であると同時に、
進路選びをサポートする“伴走者”のような存在になる必要があります。

■ご家庭で意識しておきたい3つの視点

制度が変わることで、塾からのアドバイスの重みも変わります。
「信じて決めたのに…」というような後悔を生まないために、塾とご家庭が同じ方向を向いて進路選びに向き合うことがとても大切です。

そのために、次の3点を意識しながら、進路指導を行ってまいります:

  • 複数のシミュレーションを提示すること
  • 良いケース・悪いケースの両面を事前に共有すること
  • 最終判断はご家庭とお子さま自身が納得して行うこと

塾の役割は「答えを押しつける」ことではなく、
納得できる判断ができる“土台”を一緒に作ることだと考えています。

【まとめ】

  • 近い将来、大阪でも「複数志願制」が導入される可能性が高まっています
  • 子どもたちの進路選択において、学力と同じくらい「出願の戦略」も重要になります
  • ご家庭と塾が連携し、納得できる進路選びを一緒にサポートしていく時代へと変化しています

制度変更が正式に発表された際には、改めて詳しい内容をお伝えいたします。
私たちも常に最新情報をキャッチしながら、引き続き、生徒一人ひとりの未来に真剣に向き合ってまいります。

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